●GVIDOに適したPDFの例●
■スキャンなどによるもの
- 1ページ当たりの画像のサイズ:縦1600 x 横1200 pixel
- カラーモード: グレースケール
- Adobe製品で作成したPDF(同等の品質が得られることが望ましいです。)
■その他
- 楽譜製作ソフトなどによって制作されたPDFファイル。
(各楽譜制作ソフト固有のファイル形式には対応しておりません。)
●各数値が影響する主な動作●
- 画像のサイズ: 譜めくりの速度
- カラーモード: 譜面表示の品質
- PDFを作成するソフト: 主に譜めくりの速度(表示の品質に影響が出る場合もあり。)
GVIDOのスペックにつきましてはこちらをご覧下さい。
https://www.gvidomusic.com/ja/product/spec/
●詳細●
■画像のサイズについて
GVIDOのディスプレイは、片面あたり"縦1600 x 横1200 pixel"です。GVIDO上での表示に適した画像は、このサイズ内に収まるサイズで充分なものとなります。A4サイズの用紙を、このピクセル数に近い数値で取り込むためには、"150dpi"となります(縦1754 x 横1240 pixel)。このサイズ以上のデータをGVIDOに取り込んでも、150dpi以上の解像度が得られることはございません。(データを取り込む事自体は可能です。)
■カラーモードについて
GVIDOのディスプレイは、16階調グレースケールの表示が可能な、低反射フレキシブル電子ペーパーを使用しています。表示される内容はモノクロですが、中間色のグレーを使用することにより、目に優しい見易さを表現できます。極端に「白と黒」の色しかもたないデータの場合、中間色が存在しないため表示がギザギザに荒れる場合がございます。
("アンチエイリアス処理"を施した画像であることが望ましいです。)
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アンチエイリアスなしの例 | アンチエイリアス処理をした例 |
■PDFを作成するソフトについて
PDFはアドビシステムズが開発したファイルフォーマットです。その為GVIDOもAdobe製品で作成したPDFを基準に製作されています。
PDFファイル自体は様々なソフト/アプリで製作が可能でありますし、どのソフト/アプリで作ったPDFもGVIDOで扱うことは可能ですが、稀にGVIDOでファイルを展開する際に相性の悪いデータで構成されてしまう事もございます。動作に問題が生じる場合は、PDFを作成するソフト/アプリを変更してPDFの作成を試みてください。
(WinやMacで印刷の代わりにPDFで書き出せる機能を用いた場合、おおよそ問題の無いPDFが作成できる場合があります。)